片頭痛に悩むゲストと認定頭痛専門医が、
片頭痛による生活の悩みや
付き合い方について話し合いました。
第3回片頭痛コントロールカレッジ
片頭痛の、ホントの痛み
痛いのは頭だけじゃない。
生活にも支障がでてしまい、心も痛む。
それが“片頭痛の、ホントの痛み”です。
左から北川 容子 先生(成城ハートクリニック 院長)、五十嵐 久佳 先生(富士通クリニック 内科・頭痛外来)、tsuki さん(ヨガライフスタイリスト・パーソナルトレー ナー) 、高橋 麗 さん(司会者)
今回はイベントの様子と当日の動画をパートごとにご紹介します。
北川 容子 先生(成城ハートクリニック 院長)
20代になってからなんとなく頭が重いという感覚はありました。
しかし肩や首コリ、眼精疲労などもあったため、これらを緩和する治療をしていました。
当時、自分が片頭痛という自覚はなかったのですが…
〈五十嵐先生〉
多くの患者さんには片頭痛に伴ってあらわれる症状として、肩コリや首筋の張り、眼の痛みなどがあると言われています。
片頭痛を感じるようになった高校生の頃から、月経前に頭痛が起こるようになりました…
〈五十嵐先生〉
片頭痛をもつ女性の多くは月経数日前~月経時の頭痛を自覚していると言われ、他の時期と比べてその重症度が高いことが知られています。
tsuki さん(ヨガライフスタイリスト・パーソナルトレーナー)
片頭痛の症状は人それぞれです。
イベントではパネリストの皆さんの片頭痛の悩みについて、五十嵐先生に詳しく解説いただきました。
《 動画を見てわかること 》
片頭痛からくる生活の不便さや悩みなどは、頭が痛いということだけではありません。
あなたの片頭痛は日常生活に、
このような支障を与えていませんか?
家庭をもって、多少の頭痛をおしてでも頑張らなくてはならない場面が増えました。
北川 容子 先生(成城ハートクリニック 院長)
仕事に穴を開けられないので、頭痛の気配がしたときにすぐ飲めるよう、市販の鎮痛剤を常にたくさん持ち歩いています。多いときは、月の3分の1は鎮痛剤を飲みます。
薬を飲むタイミングがずれて動けなくなったらどうしよう…とかなり怖いです。
高橋 麗 さん(司会者)
質問に答えると、問診でよく問われる項目や
医師に聞いてみたいことなどを
事前にひとまとめにしてくれるツールです。